今回は、土地探しの記録を書いていこうと思います
一条工務店で建てると決め、土地探しをスタートさせました。
そこでの経験が参考になったら幸いです。
予算の把握 以外にかかる想定外の費用
まず大事なのは予算を把握することだと思います。
①総額の予算を把握する
土地代・建物代・その他経費総額で、どのくらいかけるのかをまず確定させることが大事だと思います。
建物代はハウスメーカーごとに大体の坪単価の情報が出回っていますので、それでざっくり計算します。
その他経費もばかになりません。
私がそんなところにお金そんなにかかるんだー。。と思った経費はたくさんあります。
- 登記費用(古家解体、新築込)約90万円
- ローン貸付手数料 2~3% (例:借入5,000万円で約100万円)
- 火災保険(35年)30~40万円
- 建築確認申請 30~40万円
- 水道加入金 約10万円
- 家具代 人それぞれですが、約100万円
- 外構代(駐車場や庭 ここは建物代と別)200万円
とまあ積み上げると結構な額が必要になります。
私はここがあまりよくわからなかったので、設計打ち合わせが終わり、結果総額が出たとき
正直、え、こんなかかるの?というのが感想でした。
この総額での予算を計算していなかったので、結果、収まりましたが、
もう少し高い土地を買ってしまっていたら、、
完全に予算オーバーで、いろりろ我慢しまくりのこじんまりした家になっていたでしょう笑
ぜひ計算しておくことをおすすめします。
私は、ほんと想定外の金額(土地の地盤改良費で約200万円弱)がかかったりしましたので、本当に余裕をもって計算はしておいたほうがいいです。
優先順位を決めておく
土地を探すうえで、優先順位を決めておくのはマストです。これがないと、
いいなーと思った土地が出たときに、最後、決断することができません。
ハウスメーカーも土地が決まらないと 自分たちの仕事がスタートしないため、かなり積極的に土地を探し、提案をしてきます。
でも基本的には、自分たちでも主体的に土地探しはするべきだと思います。
いろいろな物件を見に行く過程で、どんどん周りのお家をみることで、あれいいな、うちも採用したいな、みたいなアイディアにつながっていくからです。
土地は、自分がいいなーと思う物件というのは、当然他人もいいなーと思う物件です。
人気物件は、情報を得た当日に決断をしないとおそらく、ほかの人に決まってしまうでしょう。
自分たち家族が何を最優先にした家に住みたいのか、完全に決めておくことをお勧めします。
ちなみに私たちが必須条件とした点は
- 通学路が危険でないこと
- 治安がいい地区であること
- 周辺道路が狭すぎないこと
- 立地上リスクのある物件でないこと(河川・崖)
- 隣地との距離が近すぎないこと
ぐらいです、最優先事項は、小・中学校の通学路の距離と安全性。
あとは予算の中で納まっていて、「この土地、ほかの人に渡ってほしくないな」
とおもったら買いです。
大きな決断なので、100点満点を期待しがちですが、それではなかなか決めることができなくなります。
私も、駅から極力近い、といった条件はマストとはしなかったので、少々駅からは遠いという条件では迷いはありませんでした。
自分たちの中で各項目で答えを出しておく、というのが有効かなと思います。
内覧時、速攻で買付申込
私たちの場合、ある程度特定の地区で探し回っていました。
ネット情報、地元不動産屋さん、の協力のもと、そこら辺の地区は見尽くしていたので、ポッとネット上に、決めた土地の情報が出たとき、もうこれは買いだと確信しました。
早速連絡し、内覧の予約を入れました。(簡単なクリーニング・リノベした建物付きでした)
内覧開始日が決まっていたので、一番予約をいれました。
そして内覧時に、速攻で買付申込を入れました。
後で聞いた話ですが、そのあとの2番目、3番目に内覧した方々も買付申込を入れたとのことでした。
それぐらい物件というのは、スピード感を持って決めないといけないということです。
ラッキーなことに、その物件は珍しく、不動産屋さんの所有物件で自ら売り主物件でした。
よって、仲介手数料がかかりませんでした。非常にラッキーだったと思います。
(仲介物件の場合 取引価格×3%+6万円 3,000万円の物件だと96万円)
しかも、本当に良心的な不動産屋さんで、通常、買付申込が複数入った場合、
高く売るために、金額を釣り上げていくマネーゲームに突入すると思います。
この会社さんは、それはもうしないと。なので、一番の買付申込の方に売ると。
非常にいい会社さんでした。
こういう会社が、信頼を得て 結果 紹介等で業績が良くなると思います。
そんなこんなで土地か決まりました。
期間にして約4か月くらいでしょうか。様々な紆余曲折もありました。
心が折れかけた時も何度もありました。
不動産業界の慣習に洗礼を浴びた場面も何度もありました。笑
まだ完成はしていませんが、土地については、満足できる土地を決めることができました。
今土地探しで苦労されている方も、いつかはかならず「ここだ!」という土地に巡りあえますので、
その時までの時間を家族で乗り越えていってほしいと思います。
ではまた
感恩報謝 神は細部に宿る
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