不動産投資のリアル② ワンルームマンション投資は儲からない? 実際の収支を公開

不動産投資

これからワンルームマンション投資を検討されている方へ

この記事は、前回の続編です。これからワンルームマンション投資を検討されている方に、実情をお伝えする記事です。

付き合う不動産屋さんについての注意もあります。

参考になれば幸いです。

物件紹介

今回は2戸目の紹介です。

港区 最寄り駅徒歩10分 購入金額 3700万円台

1戸目に比べ、金額は飛躍しました。笑

それは、やはり、港区アドレスと、少々プレミア感のある物件だったからだと思います。

ワンルームなのですが、ダイニングキッチンとなっており、角部屋で日当たりも良好です。

築13年ほどです。やはり、設備の償却が終わる15年を目安に売却されたのではと思います。

友人からの紹介の不動産会社

今回の購入のルートは、友人からの紹介です。

「2戸目を探しているんだけど、信用できる不動産屋はいない?」と

不動産投資をしている友人に聞いたところ

「いるいるー、俺今付き合っている不動産屋さん紹介するよー」と。

なんでも、一棟ものを2棟その不動産経由で購入したんだとか。。(すごいけど少々怪しげ。。)

友人の紹介ということで、信用し、いろいろ紹介してもらいました。決めた物件も、金額的には高いですが

資産性があると判断し、購入を決めました。

リアルな収支 やはり手元にお金は残りづらい。。

・収入総額 1,820,000円

 購入して5年弱。一度も空室となっていません。

幸い、大手会社の借り上げ社宅として、法人契約してもらっているので、

なかなか空室になりづらいです。(ラッキー)

・支出総額 1,810,116円

 管理手数料 70,080円(少々高めかなと。。)

 原状回復・設備更新 0円

 銀行返済(元利金)1,452,396円

 こちらもフルローン。

 修繕積立金 191,040円

 固定資産税 96,600円

ということで、年間収支は+9,884円です

物件と利回りの関係。

このように、資産性を考えて購入すると、利回りはどうしても低くなります。

利回り=リスク と考えましょう。

駅近で築古ではない物件は、空室が出ずらいので、リスクは低い、

すなわち、利回りが低い物件となります。

逆に、駅から遠く、築古な物件は、空室リスクが高い分、入居があるうちは、利回りは高いといえます。

アドバイス:何を目的にするかを明確に 物件を決めましょう。

ワンルームマンションを始めるときは、

「不動産投資はリスクがあるが、儲かるもの」

という考えを持ってしまっていました。

しかし、実際は違いました。

私の持っている物件は、

「リスクはそんなにないが、儲からない物件」

でした。

  • リスクを承知でキャッシュを求めたい(儲けたい)
  • 節税をしたい
  • 団信で生命保険の代わりとしたい

いろんな目的があると思います。

それに見合った不動産投資の方法、種類があります。

私のワンルームは、節税効果、団信としての生命保険代わり、としては、成功だったのではないかなと思います。

御覧の通り、純粋な収支でキャッシュは残りませんでしたが、

確定申告で所得税の還付がありました。

何よりも、サラリーマンという属性を持ちながら、不動産投資を経験できた。

という点では、大変満足しております。

いよいよ来年は売却活動を行う年

いよいよ来年は所有2戸とも短期売買期間が終わりますので、売却に向け動いていきます。

購入から売却までを経験し、どのくらいのキャッシュが残るのか、

その経験をまた次の、不動産投資に生かしていきたいと思います。

ではまた

感恩報謝 神は細部に宿る

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